社会保障について考える

医療・介護・年金・子育てはこれからどうなるの?

わたしたち医療福祉生協は、必要な時に十分な医療・介護のサービスを受けられるよう社会保障制度をよくするとりくみや、健康にくらすことのできるまちづくりを行っています。

社会保障は病気やけが、老齢や障害、失業など個人の責任や努力だけでは対応できない場合でも「健康で文化的な最低限度の生活」ができるよう、国が生活の保障をするもので、私たちの生活を守るセーフティネットの機能を持っています。

超高齢社会の到来を受けて、社会保障費が急激に増加し、財政の大きな部分を占めています。社会保障制度の財源を安定的に確保することで、誰もが安心して利用できるようにするために制度の見直しがされています。では、どんな見直しがされているのでしょうか。

日本の社会保障制度の成立ちを学び、医療福祉生協連や全国の医療福祉生協が行っている社会保障の充実を求めるとりくみを紹介するとともに、皆さんとご一緒に考える機会にしたいと思います。

 

次回、医療福祉生協連や全国の医療福祉生協のとりくみをご紹介します。