2022年3月16日福島県沖を震源とする地震への
対応について

 2022年3月16日23時36分に発生した福島県沖を震源とする地震により、福島県と宮城県では「最大震度6強」を観測しました。
 この地震により、お亡くなりになられた方とそのご遺族には心より哀悼の意を表します。また被災された皆さまには心よりお見舞い申し上げます。

 日本医療福祉生活協同組合連合会(医療福祉生協連)では、地震発生後ただちに専務理事を本部長とする災害対策本部を設置し、会員生協の被災状況に関わる情報収集を開始いたしました。その後、3月22日までに4回の災害対策本部会議を開催して、震源に近い福島県、宮城県などを中心に会員生協の被災状況を確認し、対応を検討してまいりました。
 これまで把握できているところでは、病院や老健施設の受水槽の損傷により各階で水浸し、断水やエレベーター停止が発生しました。そのほか建物のひび割れ、パソコン等備品の多数破損などの被害はあるものの人的被害はありませんでした。

 現状ではこれ以上の被害拡大はないものと判断し、災害対策本部は解消し、事務局体制に切り替え、引き続き情報収集をすすめます。
 引き続き地震に関連する情報等ありましたら、医療福祉生協連までご一報ください。

以上