地域コーディネート研修会を開催しました

2018年8月30日(木)~31日(金)地域コーディネート研修会を東京で開催しました。

学習講演としてStudio-L代表、コミュニティデザイナーの山崎亮氏、社会福祉法人文京区社会福祉協議会の本多桜子氏の2名を招きました。山崎氏の講演では、大阪府営泉佐野丘陵緑地での「地域の活性化にも役立つ公園づくり」のとりくみを紹介しながら、学校や地場産業、企業や各種団体などと連携してすすめるコミュニティづくりの実践について語られました。本多氏の講演では、社会福祉協議会の役割や地域福祉コーディネーターの活動の紹介、東京保健生協・大塚診療所でのだんだんひろばの立ち上げの経験について語られました。

参加者からは「生協に限定したまちづくりでは、今後を考えられない。これまでつながりの無かった場所に積極的に参加し、他団体とつながりを深めていくことが大切であることがわかった」「日頃から行政の担当者や社会福祉協議会の職員とつながっていることが、いざ困った事例が寄せられた時の相談先のひとつとして重要であることがわかった」などの感想が寄せられました。