ネパールにて「医療福祉生協の健康づくり」を紹介

 2018年5月2日(水)~7日(月)、ネパール・カトマンズ郡・キルティプル市にて、医療福祉生協連の髙橋淳理事と中島光知子理事が、行政関係者等に「医療福祉生協の健康づくり」について紹介しました

キルティプル市の行政関係者の皆さんとネパール訪問団
(左から6人目が髙橋理事、7人目が中島理事)

講演している髙橋理事 

 髙橋淳理事より、医療福祉生協が地域で果たす役割を説明しました。日本でも少子高齢化や相対的貧困率の高さなど社会問題が起きていることから、地域で組合員が集まり出資金を出し合い、事業運営に参加できる「自分たちの病院づくり」と、地域で健康でいられるために「お互いに支えあうしくみづくり」が重要なことを説明しました。
 中島光知子理事からは、地域や班で取り組む健康チェックや体操について実演を交えて紹介し、楽しみながら行っていることや困った時には専門職に相談できることを話しました。

体操を実演する中島理事

キルティプル市保健所ボランティアの方々