緊急要望書を提出いたしました

日本医療福祉生活協同組合連合会(略称=医療福祉生協連)は、日本生活協同組合連合会および全国104の医療福祉生協で構成している連合会であり、全国に75病院(12,300床)、333診療所、介護老人保健施設や訪問看護ステーションなど1,400を超える介護事業所を有しております。
いま、会員生協(医療機関や介護事業所)では新型コロナウイルス感染症拡大の影響による診療休止や病棟閉鎖、外来受診や介護の利用控え、また外出自粛などの影響による歯科診療と健診の延期などで大幅な収益減が発生しており、これまでに経験したことのない経営悪化に直面しています。
このままでは会員生協に限らず、多くの医療機関で資金ショート(運転資金の枯渇)に陥り、経営破綻による医療崩壊・介護崩壊が起こりかねません。 第2波、第3波に備え、各地域で医療体制・介護体制を継続するために、国による全面的な財政支援が必要です。
医療福祉生協連は、2020年7月14日に安倍晋三内閣総理大臣、加藤勝信厚生労働大臣に「医療崩壊・介護崩壊をおこさないために、医療機関および介護事業所への財政支援を求める緊急要望書」を提出いたしました。

緊急要望書(PDF)はこちらをクリック