ごあいさつ

 2017年度、私たちは「医療福祉生協の地域包括ケア」の実践を着実に積み重ねてきました。地域のさまざまな組織・住民との助け合いを広げることで、「わたしと地域の困った」を解決してきました。
 また多くの医療福祉生協が「健康チャレンジ」「すこしお生活」「フレイル予防」にとりくみ健康づくりを通して地域に新たなつながりを広げてきました。

 総会方針学習会では「組合員参加が事業の質を高める」をテーマに学びました。医療福祉生協の最大の特徴は、ともに組合員として生協を担う地域住民と、医療や福祉を担う専門職がそれぞれ主体者として協力しあうことです。その優位性を事業と活動のすべての場面で活かすことを大切にしてきました。私たちはこれからも、地域の他団体や行政などあらゆる人々と手をつなぎ安心して住み続けられるまちづくりを進めてまいります。

 2017年は憲法改正に向けた議論が加速し、また核兵器禁止条約が国連で採択された年でした。
 「健康をつくる。平和をつくる。いのち輝く社会をつくる。」を理念にもつ医療福祉生協は、2018年度も日本国憲法の恒久平和主義と立憲主義を守り活かす活動をすすめます。

 被災7年を迎えた東日本大震災と東京電力福島第1原子力発電所事故で被災された人々に、一層の連帯を申し上げます。
 医療・介護・福祉の包括的な提供と、組合員の自主的なくらし助けあいの活動によってくらしを支える役割を一層果たしてまいる決意を申し上げ、ごあいさつとします。

代表理事会長理事 藤原 高明