2025年9月26日(金)、JCA(日本協同組合連携機構)とイタリアのレーガコープとの共催で、ワークショップ「イタリアと日本の協同:課題と解決策を共有する」が開催されました。
レーガコープ(イタリアの協同組合の全国組織)の訪日団と、日本のICA(国際協同組合同盟)の会員団体から約60名が参加。分科会1「若者とデジタル化」、分科会2「高齢化と人口減少」に分かれて、日本とイタリアの協同組合の実践事例について報告し合い、意見交換を行いました。
分科会2には、医療福祉生協連から今井好一常務理事が登壇し、「日本の高齢化と人口減少 医療福祉生協の活動」について報告しました。

分科会2の様子

報告する今井常務理事
日本の65歳以上人口は29.3%で世界第1位、イタリアは25.1%で世界第2位です。また、医療介護従事者が不足していることも共通課題として認識できました。
医療福祉生協が高齢化や社会的孤立の課題に向き合い、地域でつながりをつくっていること、「班」や「支部」の活動に組合員が主体的に参加していることが注目されました。
詳細は2025国際協同組合年全国実行委員会ホームページをご覧ください。