2025年5月30日
日本医療福祉生活協同組合連合会
代表理事会長理事 髙橋 淳
「国際協同組合年に当たり協同組合の振興を図る決議」が、2025年5月27日の衆議院本会議および5月28日の参議院本会議で採択されました。
【医療福祉生協連・会長理事談話】
今回の決議は、①協同組合に関する施策の企画立案・実施については「協同組合のアイデンティティに関するICA声明」(1995年)等を尊重すること ②持続可能な社会づくりの有力な主体として協同組合を位置付けること ③民間非営利組織である協同組合の発展に留意すること、の3つの基本的考え方のもと、政府は協同組合の振興に取り組むべき、とうたっています。
協同組合共通の意義・役割や協同組合政策について初めて国会で確認された決議であり、画期的な内容です。
2025国際協同組合年のテーマは「協同組合がよりよい世界を築きます」です。
医療福祉生協連は、この2025国際協同組合年を、協同組合間の連携・協力を強め、協同組合の価値を広げる機会ととらえ、「2025国際協同組合年 ~学ぼう つながろう ひろげよう~」をテーマとしたアクションプランを作成しました。
協同組合の一員である私たち医療福祉生協は、協同組合の理解者を増やし、ともに連携し、事業を通じて持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて貢献すべく、さらに取り組んでまいります。
以上