たまり場の活用で 地域包括ケアの実現をめざす

comcomは医療福祉生協の情報誌(毎月20日発行、定価410円)です。

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comcom10月号が発刊されました

【comcom 2017年10月号の表紙】
カミッラちゃんの「だったらいいな」
絵本作家 壁谷芙扶(かべや・ふよう)

■特集
広げたい多文化共生

 

【インタビュー】
楓原 和子 
 NPO法人保見ヶ丘国際交流センター 理事長

 

【リポート】

みなと医療生協
九番団地支部のとりくみ

 

 

 

 

■協同のある風景

たまり場の活用で地域包括ケアの実現をめざす
小規模医療福祉生協の挑戦
南大阪医療生協

 南大阪医療生協は大阪市内の3行政区を定款地域にしています。組合員数1万1800人、13支部、2つの診療所、3つの訪問看護ステーション(サテライト1か所含む)、そのほか5つの介護事業所という医療福祉生協です。今月は、小規模医療福祉生協が地域包括ケア実現にむけて「たまり場」を活用している様子をお伝えします。

たまり場は地域に開放する資源

 南大阪医療生協には6か所のたまり場があります。南大阪医療生協がたまり場づくりにとりくむきっかけは、医療福祉生協連が毎年開催してきた「地域包括ケア事業検討会」です(次回は2018年3月20日:大阪で開催)。検討会では医療や介護、組合員活動などを通じて、地域包括ケアの実現をめざすとりくみが多数紹介・交流されました。検討会に毎年参加している南大阪医療生協は、地域包括ケアを実現するために、老人保健施設や特別養護老人ホームのような大きな建物を多額の投資で建設するのではなく、3つのつくろうチャレンジで提起されている「たまり場づくり」に挑戦することにしました。たまり場で育まれる「おたがいさま」の関係が、助け合いという生活支援につながる。たすけあいという生活支援があるから医療・介護事業が有効に機能する。これらの思いは南大阪医療生協の地域包括ケアの理念としてまとめられています。

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