comcomは医療福祉生協の情報誌(毎月20日発行、定価410円)です。
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comcom8月号が発刊されました

【comcom 2017年8月号の表紙】
カミッラちゃんの「だったらいいな」
絵本作家 壁谷芙扶(かべや・ふよう)
■特集①
ナガサキからのメッセージ
【インタビュー】
●升本 由美子 いきいきコープ理事長
三田村 静子 組合員・平和案内人
ナガサキ フィールドワーク
ナガサキの被爆遺構を巡る
■特集②
ありがとう 創刊600号記念企画
おかげさまで600号!
■協同のある風景
健康づくりでつながりづくり~25年続く「すこしお」の現場を訪ねて~
宮崎医療生協 県北支部
日本で最も多い疾患は高血圧で約4300万人、予備軍を入れると5000万人いるそうです。もはや国民病といってもいいくらいです。日本高血圧学会減塩委員会委員の日下美穂医師によれば、高血圧の薬はもう出尽くしており、これからは薬と減塩の両方で治療することが大切とのこと。日本高血圧学会は食塩摂取量を1日6g未満、WHO(世界保健機関)は5g未満を推奨しています。
みなさんの中には3年前に神戸でおこなわれた、第10回健康づくり学会に参加された方もいるでしょう。学会にはたくさんの演題が寄せられ、その中から学会長賞に輝いたのが、茄子田和哉さん(宮崎医療生協県北支部)の「一目瞭然の塩分摂取改善~20年のとりくみについて~」でした。20年かけて尿中塩分濃度6g以下の組合員が班会参加者の7割以上を占めるまでに至った経緯の報告です。
宮崎医療生協県北支部の「すこし」継続と発展を学ぶために現地へ行きました。
続きはcomcom8月号をご覧ください!