制度を活用して協同が生まれる

comcomは医療福祉生協の情報誌(毎月20日発行、定価410円)です。

  • 医療・保健・福祉情勢を中心に現代を見つめ、タイムリーな情報をお届けします。
  • 健康づくり・まちづくりをすすめる全国の医療福祉生協の取り組みを紹介します。
  • 病気予防になる料理レシピ、映画・音楽情報など楽しい記事もいっぱいです。

購読のお申し込みは、お近くの医療福祉生協事務所までお願いします。

 

comcom6月号が発刊されました

【comcom 2017年6月号の表紙】
カミッラちゃんの「だったらいいな」
絵本作家 壁谷芙扶(かべや・ふよう)

■特集
いっしょに食べよ!

 

【インタビュー】
足立 己幸 
 女子栄養大学 名誉教授

 

【リポート】
医療生協かわち野
 子ども食堂「ゆめひろば」

 

 

 

■協同のある風景

制度を活用して協同が生まれる

東京保健生協 看護小規模多機能型居宅介護「千石にじの家」
 「かんたき」って聞いたことありますか?漢字で書くと「看多機」。正式名称は看護小規模多機能型居宅介護といいます。介護保険の在宅サービスのひとつで、利用者は自宅にいながら看多機の通い・泊まり・訪問介護・訪問看護を組み合わせて利用します。
1事業所あたりの定員は29人で登録制です。利用料金は1か月介護度ごとの定額制です。
すべてのサービスをひとつの事業所の顔見知りの職員が対応することで、利用者からなじみやすく、安心だといわれています。2016年3月現在、医療福祉生協には5か所の看多機があります(全国では330か所:2016年10月末)。
 今月は看多機を上手に活用して協同が生まれている現場「千石にじの家(2016年2月開所:以下、にじの家)」を訪ねました。

運営推進会議という仕組み
 にじの家で開かれている運営推進会議の場面を2つご紹介します。
【場面1】
 「このまえ職員が近所のスーパーマーケットに自転車を置き忘れたまま帰ってしまいました。盗難と勘違いして警察に届けてしまいましたが、結局、スーパーマーケットに自転車があったのでひと安心でした」。
 「それはよかった。最近、電動アシスト付き自転車を盗む集団がいる。作業服を着てトラックでやってくるので、一見、業者のように見える。盗んだ自転車は海外に持っていって売っちゃう。にじの家には、かなりの台数の電動アシスト付き自転車があるし、道路に面しているので丸見え。鍵のチェーンをタイヤに通すなどして、持ち去りにくい環境にしておいたほうがいいんじゃないかな」。

続きはcomcom6月号をご覧ください!