韓国の医療福祉社会的協同組合視察団が南医療生協を視察

韓国の医療福祉社会的協同組合視察団が南医療生協を訪問しました

韓国の、大邱WITH医療福祉社会的協同組合(韓国、大邱(テグ)市)の病院建設準備委員会の視察団12名は、韓国国内で初めて協同組合の病院を建設するため、1月11日~12日、南医療生協(名古屋市)を視察しました。視察団は、医師・大学教授・医学生など将来の韓国医療福祉社会的協同組合を担う方々です。

▲説明を聞く参加者たちの様子

▲説明を聞く参加者たちの様子

▲視察団一行

▲視察団一行

【第1日目】:施設見学の前に山口 修常務理事たちから南医療生協の活動の全般や南生協病院の新築移転の経緯、施設建設のために、組合員や地域住民からの意見を聞き、徹底的に議論を重ねたことで、その後の施設運営でも組合員が力を発揮していることなどについて報告いただきました。
午後から「南生協病院」と「南生協よってって横丁」を見学しました。病院には、誰もが集まれる場所、自由に出入りできるエントランス、学生が勉強できる自習室、パン屋やバーなどを併設していることなどが紹介されました。参加者は医療や介護に留まらないくらしをささえる南医療生協の事業所づくりを学びました。

▲南生協よってって横丁

▲南生協よってって横丁

▲南生協病院

▲南生協病院

【第2日目:1月12日】午前は、デイサービスやショートステイ・多世代共生住宅などの施設群、生協ゆうゆう村などを見学しました。組合員理事の松下 繁行常務理事から組合員活動と事業について説明を聞きました。視察者から「とりくみの素晴らしさが分かったが私たちにできるのか?」との不安が出されると、松下常務は、「必ずできます!まずは、地域を組合員とともに地道に回ることから始めて下さい。きっと思いは伝わります!」と励ましのエールが送られました。

▲グループホームなも 

▲グループホームなも

▲組合員さんの手料理で歓迎

▲組合員さんの手料理で歓迎

午後から星崎地域を見学し、中村 八重子副理事長・川出 栄子理事から説明をいただきました。「グループホームなも」は、組合員が空き家を探し開設したことを紹介。見学では、利用者の方から「ここにいるのが幸せ」と、まるで家族のようにくらす利用者たちの姿を見ました。「グループホームなも」で亡くなられた利用者の看取りのDVDを上映すると、涙する参加者もいました。
2日間の視察を終えた一行から、「今回の視察で、韓国に病院ができるのが遅くなるかも知れません。それは、南医療生協が組合員の意見や議論を大切にした姿を見たからです。時間はかかるかも知れないが、韓国に戻ってもう一度考えたい。」との感想が示す通り、実りの多い研修となりました。

<問い合わせ先>
医療福祉生協連 会員支援部(担当:黒田・高橋) 電話:03-4334-1580