新年のご挨拶 健康をつくる、平和をつくる、いのち輝く社会をつくる 日本医療福祉生活協同組合連合会 会長理事 藤原高明

健康をつくる、平和をつくる、いのち輝く社会をつくる

日本医療福祉生活協同組合連合会
代表理事会長理事 藤原高明

新年明けましておめでとうございます。

会長理事 藤原高明

医療福祉生協は、安心してくらせるまちづくりをめざして、医療・介護の事業と健康づくりの活動をすすめています。
昨年の総会で「すこしお生活」(すこしの塩分ですこやかな生活をめざす、医療福祉生協のとりくみの総称)を提唱しました。「すこしお生活」は、塩分摂取を減らすことで生活習慣を改善し、高血圧、脳卒中や要介護状態の発生を抑えるとりくみで、組合員は料理教室や味覚体験企画、家庭でできる塩分チェックなど、楽しく学びながら食生活の改善をすすめています。
また、健康な生活習慣の定着のために行政やマスコミ、学校などの後援も得て、「健康チャレンジ」企画を実施しています。昨年は全国でおよそ10万人が食事や喫煙、睡眠、運動などの目標にチャレンジしました。今年も引き続き“健康長寿”延伸に向けて、組合員をはじめ地域住民の健康づくりに貢献してまいります。

安心してくらせる地域であるためには、人と人のつながりが重要です。私たちは地域の誰もが気軽に集うことのできる「居場所」づくりにとりくんできました。現在約780か所の居場所を組合員が運営しています。今年は、見守り活動やくらし助け合いのボランティア活動を、高齢者や子どもの貧困・孤立・孤食など多世代交流の活動へと幅を広げてまいります。

東日本大震災から今年で5年が経過します。今なお住み慣れた家から遠く離れた場所で新年を迎える方が多くいます。昨年は「東日本大震災復興支援活動交流集会in福島」を開催しました。私たちは、震災を風化させず、被災された方々のくらしを支える活動を継続します。

医療福祉生協は、「健康をつくる、平和をつくる、いのち輝く社会をつくる」を理念に掲げ、当面する2020年ビジョンの達成に向け、組合員の要求を事業活動・組合員活動で実現してまいります。医療福祉生協に対する皆さまの一層のご指導・ご鞭撻をお願い申し上げるとともに、本年が皆さまにとって実り多き一年となりますよう心からお祈り申し上げます。