「コムコム川柳第44回入選作品(8月号掲載)」の紹介

「コムコム川柳第44回入選作品」の紹介(情報誌「comcom 2015年8月号」掲載)
~皆さまから寄せられた句から優秀作品と講評、佳作を紹介~

 医療福祉生協の情報誌「comcom 2015年5月号(第44回)」の折り込み葉書で応募いたただきました句から「自由吟の優秀作品3句と講評」、「課題吟の優秀作品3句」、その他の良かった句(含む課題吟)などを紹介します。

com com 2015年8月号の表紙

com com 2015年8月号の表紙

医療生協の情報誌『月刊comcom』案内
「コムコム川柳 2015年8月号」の募集案内(7月22日掲載)

■自由吟 【優秀作品 :3句】(選者:奈倉楽甫)※一部ペンネーム使用
一席:ヘルメット もらい出る杭 引き受ける       郡山医療生協 先崎未定(70歳・理事)
出る杭は打たれるのは承知。もし何かあったらカバーしてくれる約束(ヘルメット)で、役を引き受けたのでしょう。長く続く安泰そうな会社でも、若い気風を取り込むには勇気がいります。
二席:待ち時間 対策したが 早呼ばれ       徳島健康生協 伝住さん(67歳・理事)
休み明けの病院待合室は混んでいます。携帯電話を持ち、本を用意して、待つのを覚悟していたら、意外にも早く順番が来て名前を呼ばれたようです。診察結果も良く、帰るのも早かったのでしょうか。
三席:長寿国 ことほぐ政治 あってこそ       岡山医療生協 岡部さん(80歳・組合員)
さて、この句は過去、現在、未来のいつを詠っているのでしょう。五年前も十年前も、十年先も二十年先も、長寿の方が幸せであることを祈る政治を望むという句だと思います。政冶は、ぜひ「ことほぐ」を実践してください。
■課題吟 【優秀作品 :3句】 題「常識」 (選者:奈倉楽甫)
七五調で作られた俳句も川柳も都々逸も、読みやすく分かりやすい。これは、私たちが話す日本語、話し言葉そのものが、多くは七五調だからでしょう。例えば、日記の最後に今日の思いを一行で書くと、それが句になっていることがあります。日常の中で短詞型になじまれている方も多いのではないでしょうか。
・常識を 夫婦二人で 築き上げ       奄美医療生協 エイイチさん(44歳・事務)
・古稀過ぎて たまに常識 超えてみる       阪南医療生協 藤井さん(71歳・監事)
・常識を うたがい生き て六十年       神戸医療生協 ポンちゃん(63歳・組合員)
※11月号の「課題吟」を募集します。 題「素顔   例:一票を入れる素顔の大スター 紅寿

【佳作:7句】 今月の他の良かった句を紹介します。(含む課題吟)
・肌よりも パソコン撫でる 医師の指       郡山医療生協 菅野さん(86歳・支部運営委員)
・「毎日が日曜」相手で 休み無し       ろっこう医療生協 あおぞらまちこさん(56歳・ヘルパー)
・2人して 名前出てこぬ テレビ見る       郡山医療生協 佐藤さん(66歳・組合員)
・常識を 少しはずして 恋すすむ       福山医療生協 金ちゃん(73巌・組合員)
・ひと昔 まえの常識 非常識       岡山医療生協 ようちゃん(67歳・組合員)
・常識に 挑戦してた 反抗期       宮崎医療生協 サイクリストサン(60歳・事務)
・言いすぎた 熱い思いも 非常識       徳鳥健康生協 ぽんちゃん(44歳・看護師)
■お願い:募集句のうち優秀作品などを当会のホームページにて紹介させていただきます。その際に個人名での掲載が不都合の方は「俳号」または「ペンネーム」を、また、所属の医療福祉生協名を必ずご記入願います。

<問い合わせ先>
医療福祉生協連 会員支援部(担当:藤井) 電話:03-4334-1580