「コムコム川柳第43回入選作品(7月号掲載)」の紹介

「コムコム川柳第43回入選作品」の紹介(情報誌「comcom 2015年7月号」掲載)
~皆さまから寄せられた句から優秀作品と講評、佳作を紹介~

 医療福祉生協の情報誌「comcom 2015年4月号(第43回)」の折り込み葉書で応募いたただきました句から「自由吟の優秀作品3句と講評」、「課題吟の優秀作品3句」、その他の良かった句(含む課題吟)などを紹介します。

com com 2015年7月号の表紙

com com 2015年7月号の表紙

医療生協の情報誌『月刊comcom』案内
「コムコム川柳 2015年7月号」の募集案内(6月25日掲載)

■自由吟 【優秀作品 :3句】(選者:奈倉楽甫)※一部ペンネーム使用
一席:リハビリは また歩くため 笑うため   群馬中央医療生協 吉田さん(81歳・支部役員)
運動機能の回復のためにおこなう訓練や治療は、決して楽なものではありません。泣くほどつらかったけれど、回復して良かったと、振り返る人もいます。成果がなくては、句の下五の「笑うため」も生さてきません。リハビリ、がんばってください。
二席:メールより 声を聞きたい 子の安否   奄美医療生協 芳さん(82歳・支部長)
早い、便利、簡単そんな電子メールを送れぱ十分と、メールの発信者は思うのでしょう。しかし、心配している受信者は不安が残ります。せめてひと言でも「大丈夫だよ」と声をかけてほしいのです。子を思う親心を、分かってやってください。
三席:体操で ひろがるスッキリ 笑顔の和   盛岡医療生協K・Tさん(76歳・支部員)
年配者が集まって軽い体操、かかとを上げたり、上体をひねったり、両手をひろげたり…。こうした簡単な動きでも続けていると、汗をかかずに体が温まります。輪になって体操をするうちに、みんな笑顔になっていきます。
■課題吟 【優秀作品 :3句】 題「辛抱」 (選者:奈倉楽甫)
課題吟は、作句の勉強になります。出された題をよく理解して、視野を広く持ち、あらゆる角度から題について考えなくてはなりません。どんな題でも、まずは五句つくったら、それらを捨て去ること。そして、六句目にできた句がよいといわれます。それくらい題について考え抜いて、やっと自分の句ができるというわけです。
・おたがいに 辛抱し合い 五十年   利根保健生協 小林さん(74歳・支部長)
・辛抱の 汗も入った チャンコ鍋   郡山医療生協 先崎さん(70歳・理事)
・辛抱は 言わぬ白寿の 母の笑み   福山医療生協 桃太郎さん(73歳・組合員)
※10月号の「課題吟」を募集します。 「初版」 例:坊ちゃんの初版へ父の蔵書印 笠人
【佳作:7句】 今月の他の良かった句を紹介します。(含む課題吟)
・畑までペダルふむ足再起動   津軽保健生協 今さん(51歳・看硬師)
・冷めぬよう 感謝を保温 するポット   みえ医療福祉生協 楠木さん(72歳・支部運営委員)
・母を連れ 喜ぶ父に 会いに行く   宮崎医療生協 大田原さん(60歳・事務)
・あなたいて 私もいるよ シャボン玉   たじま医療生協 ユカタンサン(73歳・理事)
・ひとくちを からだのために やめとこう   岡山医療生協 すぎちゃん(70歳・支部運営委員)
・辛抱の ことばが古語に なる時代   香川医療生協 三崎さん(81歳・支部運営委員)
・毎日が 辛抱だよと 老夫婦   鹿児鳥医療生協 種子島さん(79歳・支部運営委員)

■お願い:募集句のうち優秀作品などを当会のホームページにて紹介させていただきます。その際に個人名での掲載が不都合の方は「俳号」または「ペンネーム」を、また、所属の医療福祉生協名を必ずご記入願います。

<問い合わせ先>
医療福祉生協連 会員支援部(担当:藤井) 電話:03-4334-1580