医療福祉生協「2013年度看護責任者会議」報告

医療福祉生協「2013年度看護責任者会議」報告

 医療福祉生協連(東京都新宿区、藤原高明会長理事)は、11月28日~30日の3日間、神戸市内で「2013年度 看護責任者会議」を開催し46生協61名が参加しました。この会議は、今年度の看護活動方針の実践および到達状況についての確認と次年度に向けた看護活動方針および課題について検討することを目的に毎年開催しています。
 2013年度は、医療福祉生協の理念・いのちの章典・看護職員の宣言が決定した年です。これらを看護実践とどう結びつけていくのか具体的行動提起についてグループ討議を通して検討しました。また、医療福祉生協の人材紹介業が11月よりスタートし、医療福祉生協全体での看護師確保・育成をどうすすめていくのについての検討も行いました。看護師育成に関しては、看護委員会で医療福祉生協の看護管理者育成を目的として議論をすすめてきた「医療福祉生協のマネジメント・ラダー(案)」の提案も行いました。
 記念講演は、フォトジャーナリストの國森康弘さんよる「いのちをつなぐということ~被災地、紛争地、在宅看取りの現場に想う~」。天寿を全うできなかった悲しい看取りの場面や、家族や地域に支えられながらの幸せな看取りの場など、様々な看取りの場面を写真スライドで紹介いただきました。会場は涙につつまれ、参加者からは、「看護師としてその人の最期を一緒に考えられるような信頼関係を作っていきたい」「患者さん、ご家族に寄り添った看護の大切さが改めて分かった」など、看護の原点に立ち返ることができたという感想を多く聞くことができました。

▲記念講演:國森康弘氏   

▲記念講演:國森康弘氏

<看護責任者会議の概要>
《第1日目:11月28日》
◇報告:「医療福祉生協のビジョンと2013年度ふり返りおよび次年度へ向けて」
医療福祉生協連 藤谷惠三専務理事
◇記念講演:「いのちをつなぐということ~被災地、紛争地、在宅看取りの現場に想う~」
フォトジャーナリスト 國森康弘氏

《第2日目:11月29日》
◇グループ討論
◇報告:「看護分野の13年度ふり返りと14年度方針」
医療福祉生協連 千葉妙子看護委員長

◇報告:「医療福祉生協がとりくむ看護師確保・育成」
医療福祉生協連 野崎佳代子看護委員

◇学習講演:「医療福祉生協の理念といのちの章典」
医療福祉生協連 藤原高明会長理事

《第3日目:11月30日》
◇報告「医療福祉生協のラダー(クリニカル・ラダーおよびマネジメント・ラダーについて)」
医療福祉生協連 柴田愛看護委員・岩井計子看護委員
※看護師としての臨床実践に必要な能力を段階に分けてキャリア開発する計画

<問い合わせ先>
医療福祉生協連 会員支援部 担当:伊藤 電話:03-4334-1580