「医療福祉生協のいのちの章典」シンポジウム報告

「医療福祉生協のいのちの章典」シンポジウム報告
~28医療福祉生協から75名が参加~

医療福祉生協連(東京都新宿区、髙橋泰行会長理事)は、医療福祉生協連総会(2013年6月)での決定に向けて、2月に全国6ブロック9会場で開催したブロック別討論集会(96生協555人参加) で「医療福祉生協のいのちの章典(案)」の論議を深めました。
3月16日、章典(案)について広く識者の方々から意見を聞き「いのちの章典」への理解を深めることを目的に、シンポジウムを開催しました。75名が参加しました。参加者からは「いのちの章典が医療基本法などと比べても、現在のスタンダードになりつつある項目を取りあげていることがわかった」「いのちの章典と医療基本法は基本線を共有できるものだということがわかった」「自己決定とインフォームド・コンセントの正しい捉え方について、あらためて学ぶことができた」「章典の実践の難しさと重要性をあらためて感じた」などの感想が寄せられました。

▲会場の様子

  ▲パネリストの皆さん

<シンポジウムの要旨>
各シンポジストから問題提起の後討論を行いました。

前田哲兵氏(弁護士 東大公共政策大学院医療政策実践コミュニティー
 ・医療基本法といのちの章典は、憲法の理念を実現するために作った点で合致する。

池澤康郎氏(医師 社団日本病院会名誉顧問・中野総合病院理事長)
 ・医療生協は、患者満足度調査をもとに患者を中心にした医療に改善し進んできた。

隈本邦彦氏(江戸川大学 メディアコミュニケーション学部教授)
 ・「章典」は中身的にも世界の最先端をいくもの、問題はどう実践するかである。

永井裕之氏(医療の良心を守る市民の会代表  NPO法人架け橋理事)
・主人公は患者利用者であるということを中心に医療と介護の連携、そして融合するチームづくりにとりくんでほしい。章典を早く実践に移すべきである。

コーディネーター:藤原高明 医療福祉生協連副会長理事

▲前田氏

▲池澤氏

▲隈本氏

▲永井氏

 ☆参考情報:医療福祉生協のいのちの章典(案)」(全文)

<お問い合わせ先>
医療福祉生協連 会員支援部  電話:03-4334-1580