医療福祉生協「介護責任者会議」報告

2012年度 医療福祉生協 介護責任者会議 報告
~40生協62名が介護活動を討議・交流~

 医療福祉生協連(東京都新宿区、髙橋泰行会長理事)は、11月30日・12月1日、都内で「医療福祉生協 2012年度 介護護責任者会議」を開催しました。この会議には、44生協59名(含む講師・委員・事務局)が参加しました。この会議は、「医療福祉生協連のいのちの章典(案)と理念(案)」と「医療福祉生協の2012年度上期の介護活動のふりかえりと次年度課題」、「介護報酬改定の影響」、「地域包括ケアシステム」などを学習・討議・交流し、次年度の方針の策定に活かすことを目的に開催したものです。(報告「いのちの章典(案)と理念(案)」は看護責任者会議と合同会議)。合同会議の「いのちの章典とビジョン報告」には、57生協143名(含む委員・事務局)が参加しました。

《第1日目:11月30日》
※この「藤谷専務報告」は同時開催の「介護責任者会議」との合同会議。

会場の様子

医療福祉生協連 藤谷惠三専務理事

◇報告:「医療福祉生協連のいのちの章典(案)と理念(案)~医療福祉生協のめざすもの~」
  医療福祉生協連 藤谷 惠三専務理事
(要旨)
1.「いのちの章典」や「理念」が必要な3つの理由。
 (1) 社会が大きく変化し、医療福祉生協の果たすべき役割が高まっている。
 (2) 医療福祉生協が大きく成長し、組合員と職員の共通の指針が求められている。
 (3) 医療福祉生協は国民に分かりにくい組織(わかりやすく訴えるため)。
2.「患者の権利章典」と「いのちの章典」の違いとは?
 (1) 「いのちの章典」は、組合員活動すべてについて権利や責任を明らかにしたもの。
 (2) 「いのちの章典」をもとに、分野ごとに課題を明らかにする「ガイドライン」をつくる。
3.まとめ-医療福祉生協はどんな組織で、何を目的としているのでしょうか?
 (1) 健康づくり、まちづくりを進める組織。
 (2) 同じ組合員である地域の人たちと職員が主体者として協同する組織。
 (3)同じ組合員である地域の人たちと職員が主体者として協同する組織。

<介護責任者会議の要旨>
◇「上期経営概況と介護報酬改定の影響について」  
  医療福祉生協連 藤井 啓子会員支援部長代理
◇「医療福祉生協連2012年度上期介護活動のまとめと2013年度に向けた課題」
  齊藤 惠子介 護福祉委員長
◇「姫路医療生協が目指す『地域包括ケアシステム』~事業展開と人づくりを中心に~」
  医療福祉生協連 総務経営委員 黒岩 勝博 姫路医療生協専務理事
◇グループ討議・全体討議:
  10グループで「自生協紹介・報告・講演内容・上半期振返り」など

齊藤 惠子介護福祉委員長

黒岩 勝博 姫路医療生協専務理事

《第2日目:12月1日》
◇学習講演:「医療・介護制度改定から見たこれからの在宅支援の方向性」
  国立社会保障・人口問題研究所 川越 雅弘企画部 第一室長
講演骨子:
1.高齢化の進展が医療介護提供体制に及ぼす影響
2.医療制度改革と平成24年度診療報酬改訂の動向
3.地域包括ケア構築に向けた制度改定のポイント(退院時連携の機能強化中心に)
4.平成24年度介護報酬改定のポイント
5.今後の課題:自立支援型ケアの強化・ケアの質向上(マネジメントスキルのレベルアップ)

講師:川越 雅弘 室長

会場の様子

◇グループ討議:10グループに分かれ「以上の講演内容・報告・次年度課題」など

グループ討議の様子

グループ討議の様子

◇全体まとめ:介護福祉委員会 齊藤 惠子 委員長
(1)「いのちの章典」と「ビジョン」については、それぞれの生協に持ち帰り広く討議を進めてください。
(2)資料として添付した「じぶんらシート」は、マスコミでも取り上げられその人らしい生き方を手助けする医療福祉生協ならではのとりくみです。
(3)2日間の会議の内容を受けて、医療福祉生協らしい介護の実現に努力しましょう。

<問い合わせ先>
医療福祉生協連 会員支援部 電話:03-4334-1580