医療福祉生協「看護責任者会議」報告

2012年度 医療福祉生協 看護責任者会議 報告
~46生協81名が看護活動を討議・交流~

 医療福祉生協連(東京都新宿区、髙橋泰行会長理事)は、11月30日・12月1日、都内で「医療福祉生協 2012年度 看護責任者会議」を開催しました。この会議には、46生協81名(含む講師・委員・事務局)が参加しました。この会議は、医療福祉生協の「いのちの章典(案)と理念(案)」(介護責任者会議と合同開催)、「12年度看護活動のふりかえりと13年度看護活動の検討」「医療福祉生協連がとりくむ看護師確保と育成の実践に向けての検討」「看護活動の交流」などを行いました。合同会議の「いのちの章典(案)と理念(案)報告」には、57生協143名(含む委員・事務局)が参加しました。

《第1日目:11月30日》
※この「藤谷専務報告」は同時開催の「介護責任者会議」との合同会議。
◇「医療福祉生協連のいのちの章典(案)と理念(案)~医療福祉生協のめざすもの~」
  医療福祉生協連 藤谷 惠三専務理事
 (要旨)
 1.「いのちの章典」や「理念」が必要な3つの理由。
 (1)社会が大きく変化し、医療福祉生協の果たすべき役割が高まっている。
 (2)医療福祉生協が大きく成長し、組合員と職員の共通の指針が求められている。
 (3)医療福祉生協は国民に分かりにくい組織(わかりやすく訴えるため)。
 2.「患者の権利章典」と「いのちの章典」の違いとは?
 (1)「いのちの章典」は、組合員活動すべてについて権利や責任を明らかにしたもの。
 (2)「いのちの章典」をもとに、分野ごとに課題を明らかにする「ガイドライン」をつくる。
 3.まとめ-医療福祉生協はどんな組織で、何を目的としているのでしょうか?
 (1)健康づくり、まちづくりを進める組織。
 (2)同じ組合員である地域の人たちと職員が主体者として協同する組織。
 (3)同じ組合員である地域の人たちと職員が主体者として協同する組織。

会場の様子

医療福祉生協連 藤谷惠三専務理事

<看護責任者会議の要旨>
◇主催者挨拶:看護委員会 中村佳子委員長
◇講演:「看護学生の現状と現任教育への提言~育ってきた背景を理解し現認教育を考える」                                  
  勤医会東葛看護専門学校 山田 かおる副校長
  要点:09年度新カリキュラムと厚労省の「安心と希望の医療確保ビジョン(PDFファイル)」による看護師カリキュラムの変遷と課題について。東日本大震災を経験し「人の役に立ちたい・輝きたい・何かしたい」との行動が学生を成長させた。皆さんの職場に入る新人看護師に「自分がどんな医療・看護をしたいのか」を伝え育ててください。

主催者挨拶:中村佳子看護委員長

講師:山田 かおる副校長

◇報告:「医療福祉生協のビジョンと医療福祉生協の看護(案)」
  看護委員会 千葉妙子副委員長
◇グループ討議・全体討議:
  12グループで「自生協紹介・報告と講演内容の具体的行動提起・上半期のふり返り」など
◇報告:「医療福祉生協のクリニカルラダー(案)Ver.3」
  看護委員会 柴田 愛看護委員
◇報告:「医療福祉生協がとりくむ看護師教育」
  看護委員会 佐藤 唱子教育プロジェクト委員

千葉妙子副委員長

柴田 愛看護委員

佐藤唱子教育プロジェクト委員

グループワークの様子

グループワークの様子

《第2日目:12月1日》
◇報告:「医療福祉生協がとりくむ看護師確保と来年度方針」
  看護委員会 中村佳子看護委員長
◇グループ討議:
  12グループに分かれ「クリニカルラダー(案)」「看護師教育」「次年度方針」など討議
◇会議のまとめ:看護委員会 千葉 妙子副委員長
 (1) 「いのちの章典とビジョン」について持ち帰り各生協で討議をお願いします。
 (2) 山田副校長の講演で、現在の看護学生の問題が理解できたと思います。新看護師たちを成長させるのは患者さんと皆さんだということを学びました。
 (3) 「ビジョン(案)」と「医療福祉生協の看護(案)」には本日の皆さんの意見も反映させていきます。
 (4) 今後、「中堅看護師研修」と「診療所看護責任者研修」の内容を検討していきます。

<問い合わせ先>
医療福祉生協連 会員支援部 電話:03-4334-1580