松島医療生協「東松島市住宅訪問」報告

松島医療生協(宮城県松島町)が東松島市住宅訪問しました
~訪問団18人が98軒を訪問し45件の聞き取り~

 東日本大震災で大きな被害を受けた松島医療生協(宮城郡松島町)は、震災後東松島市の被災者訪問を続けています。2012年4月14日(土)には、新東名地区住宅を訪問し、医療福祉生協連からも職員3名が参加しました。訪問した新東名地区は仙石線東名駅と野蒜駅(未復旧、仙石線は山側に移設予定)の山側に当たる地区です。

居住できず放置された住宅とまわりの風景

訪問行動に参加した皆さん

<訪問活動の概要>
■4月14日(土)13時~16時15分 98軒を訪問し45軒で聞き取り
■訪問団:18人(松島医療生協15人・医療福祉生協連3人)
■目的:(1)被災者の不便・苦労、健康状況を聞き取り、今後の支援活動の課題を探ること、(2)生協の行事を知らせ、仲間づくりと孤立防止に役立てること。
■訪問行動のまとめと参加者からの感想(抜粋紹介)
○東松島市と災害時支援協定を結ぶ東京都大田区が、テントを設置し支援を継続していた。
○1年が経過し体調不良や心の不調を訴える人が出ている(地震・津波を思い出し動けなくなる。余震が続いているので、服を着たまま寝ているなど)。
○鉄道が不通で、買い物や通院に不便だとの訴えが多い(車がないと通院や買い物に出られない)
○被災時の状況や被害の状況、生活再建の状況も一人ひとり違う。心の傷への対応を含め、きめ細かな配慮が必要だ。

松島海岸診療所の外観

作業中の東京都大田区のボランティアの方たち

津波の経験を語る組合員

ホームだけが残った東名駅

 

1年たっても無人の家屋

(新東名地区は津波により、全地区、約1.5~2メートルまで水没したとのお話しでした。)

<問い合わせ先>
医療福祉生協連 電話:03-4334-1580