新刊紹介「患者の権利章典を発展させるために」

新刊紹介『虹のブックレットNo98「患者の権利章典を発展させるために」』
~著者:藤原高明医療福祉生協連副会長理事~

 医療福祉生協連(新宿区百人町、髙橋泰行会長理事)では、このたび、『虹のブックレットNo98「患者の権利章典を発展させるために」』を発刊いたしました。本書は「患者の権利章典のこれまで・これから」シリーズの第2弾として位置づけ、「医療生協の患者の権利章典」を発展させるための考え方と論点を整理したものです。
 医療福祉生協連は、2011年度の活動方針の中で「医療生協の患者の権利章典の発展」を目指した全国的な検討と実践を呼び掛け、2012年通常総会において新文書を採択することを決定しました。そして、11月に東西2か所において、「医療生協の患者の権利の章典」にかわるたらしい文書作成に向けた検討と実践を全国に呼びかける集会を開催し、いま、なぜ「患者の権利章典」を発展させる必要があるのか、発展させるにあたってはどんな課題があるのか、引き継ぐ理念は何か、「患者の権利章典」の個々の項目をどう整理すべきか、などについて全国討議を呼びかけていきます。本書は、これを受けて、各地の医療福祉生協での学習・討議に使用していただくことを目的にした「学習資料」です。
 また、医療福祉生協の関係者だけでなく、このテーマに関心のある皆さまにもぜひお読みいただきたい一冊です。お問い合わせはご加入の医療生協または、お近くの医療生協にお願いします⇒全国の医療生協はこちら

☆『「ブックレット№97「患者の権利の章典のこれまで」』(2011年6月発行)
☆『虹のブックレットNo92「医療生協の患者の権利章典」のこれからの討論のために』(2010年4月発行)
☆『虹のブックレットNo93「医療生協の患者の権利章典」の今後を考える』(2010年6月発行)

本書の表紙

ブックレット№97(2011年6月発行)

<『虹のブックレットNo98の概要>
◇書名:虹のブックレットNo.97「患者の権利章典を発展させるために」
◇著者:藤原高明 医療福祉生協連副会長理事・香川医療生協理事長
◇定 価:500円(税込・送料別)
◇判型・ページ数:A5判並製、本文63ページ
◇発行日 : 2011年11月10日
◇発行所・発行人 : 日本医療福祉生活協同組合連合会(藤谷惠三)
◇目次の概要:
 1いま、なぜ「患者の権利章典」の発展か
  1.確定時の時代背景と現在の状況
  2.事項・項目をめぐる時代状況の変化  
  3.介護保険制度の施行と患者の権利  
  4.患者の権利に関する法律制定の動き  
  5.自らの医療・介護活動を点検するために  
  6.医療福祉生協連の新たな理念づくり
 2 「患者の権利章典」を発展させるために深めておくべき課題  
  1.高齢者の医療   
   (1)高齢者にやさしい医療とは   
   (2)高齢者の知る権利と自己決定権  
  2.「参加と協同」を深める・広げる   
   (1)「おまかせ医療」からの脱却   
   (2)治療困難者の医療保障  
  3.チーム医療を発展させる   
   (1)認知症患者の自己決定権とチーム医療   
   (2)在院日数の短縮、医師不足の中でのチーム医療   
   (3)介護と連携するチーム医療   
   (4)地域のつながりの中での「チーム医療」  
  4.生命倫理、患者アドボケイトを発展させる
 3 発展させるにあたって踏まえておくべき事柄  
  1.「患者」とは――「患者」の定義  
  2.医療・介護の質と第三者評価  
  3.医療・介護従事者の役割を盛り込む  
  4.協同組合の価値と原則を踏まえる
 4 引き継ぐべき事項、整理を検討すべき事項  
  1.現在の「権利章典」と新しい文書の関係  
  2.「定義」と「健康観」は引き継ぐ   
   (1)医療福祉生協の価値の定義   
   (2)医療福祉生協の健康観の定義   
   (3)憲法で保障された権利の実現をめざす   
   (4)ICA声明の原則と生協法の理念を踏まえる  
 3.「患者の権利章典」の項目をどう整理し、発展させるか
 おわりに

<資料>  
1.患者の権利法 要綱案(患者の権利法をつくる会)  
2.ハンセン病問題に関する検証会議の提言に基づく再発防止検討会「報告書」  
<付> 医療生協の患者の権利章典

※医療福祉生協の皆さまへ
 5冊以上の購入は10%割引になります。申込書は「医療福祉生協会員支援サイト」の医療福祉生協連発文書の11月の『虹のブックレットNO.98「患者の権利章典を発展させるために」の送付について』.をご覧ください。

<お問合せ先>
医療福祉生協連 事業部  電話:03-4334-1580