「ヒロシマ 虹のひろば」に64生協1,000名が参加

「ヒロシマ 虹のひろば」に北海道から沖縄まで全国64生協1,000名が参加
~「みんなのひろば」に医療福祉生協連と広島県内の医療生協がブースを出展~

 日本生協連(渋谷区渋谷)と広島県生協連(広島市中区)が共催する「ヒロシマ 虹のひろば」は、2011年8月5日、広島県総合体育館グリーンアリーナ(広島市中区)において、「継承と創造」~ヒロシマから平和な未来を築こう!をテーマに、北海道から沖縄までの各地から64生協・約1,000名が参加して開催されました。この「虹のひろば」は、「虹のステージ」と「みんなのひろば」の2 部構成で企画されました。
 第1部の「虹のステージ」は、“サダコと折り鶴”で知られる佐々木禎子さんの甥のシンガーソングライターの佐々木祐滋さんの歌で幕を開けました。その後、主催者あいさつに続き、松井一實広島市長にあいさつ、広島平和教育研究所の江種祐司さんによる被爆の証言「“ヒロシマの心”」と題するお話をいただきました。第2部の「みんなのひろば」では、全国の生協が取り組んでいるピースアクションの活動を持ち寄り交流しました。会場の展示ブースには、多彩な各地の平和の取組みが出展されました。
 この集会には、医療福祉生協連(新宿区百人町)、広島中央保健生協、広島医療生協、福山医療生協、尼崎医療生協、阪神医療生協、愛媛医療生協、東京保健生協、東京ほくと医療生協など8つの医療福祉生協の組合員・役職員70名が参加しました。
 被爆から66年の今年、世界は昨年のNPT(核不拡散条約)再検討会議を経て、国際世論は核軍縮へ歩みを進めつつあること、また3月の東日本大震災は、人々がつながりあい助け合うことの貴さを教えてくれ、「ヒロシマから平和な未来を築こう!」をあらためて認識した集会となりました。

☆日本生協連のホームページの「ヒロシマ 虹のひろば」報告

●展示ブースに広島中央保健・広島医療・福山医療生協・医療福祉生協連が出展
 会場内の35のブースには、各地の地域生協の出展とともに、広島中央保健生協、広島医療生協、福山医療生協と医療福祉生協連が出展しました。
 福山医療生協の「核兵器のない世界 原発のない日本」という展示コーナーでは、今年も組合員の橘高伸侃さんと安井眞さんが参加し説明に当たりました。お二人は原発事故に関して、原発の種類や放射線の種類、被曝の影響などについて、テレビなど報道される、わかりにくい専門用語を、分かりやすく説明していました。橘高さん「戦争を体験していない人が増えているけれども、彼らは体験した人のように話すことはできない。だけれども平和を願うことはできるし、医療生協を通じてそういった人たちとも交流していきたい。今後は戦争非体験者が戦争の話をどう伝えていけばよいかを考えていきたい」。安井さん「平和活動は行うことと一緒にそれが求められる下地も作らなければいけない。今取り組んでいる平和サークルも広がりがなかなかできないので同じ思いの人を作ることからはじめていきたい。上からではなく、医療福祉生協連の通信教育のように自発的に自然と広がっていける教育を広げていかなければいけない」と話してくれました。医療福祉生協連の「親子平和うちわ作りコーナー」はたくさんの方が立ち寄られ、用意していたうちわ150枚は1時間半のうちに配りきるなど、多くの子どもたちや来場者との交流で、医療福祉生協をアピールできました。

盛況の医療福祉生協連ブース

福山医療生協の橘高さんと安井さん

<問い合わせ先>
医療福祉生協連 会員支援部 電話:03-4334-1580