東日本大震災の被災地支援とりくみと海外からの激励

東日本大震災の医療福祉生協の支援とりくみと海外からの激励
~3月21日現在 多くの生協が被災地を支援します~ 

未曾有の被害をもたらした大震災の被災地域の皆さんに心からお見舞い申し上げます。

医療福祉生協連(新宿区百人町)は、3月11日に対策本部(本部長:高橋泰行会長理事)を設置し、多くの医療福祉生協とともに、被災地で支援のとりくみを展開しております。3月21日現在の支援状況を紹介します。

※地震について医療福祉生協連は、3月11日に開催した理事会で「東日本大震災」という名称に統一することに決定しました。

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[3月21日現在の支援活動] ※一部既報との重複があります。

盛岡医療生協(岩手県)―3月18日:事務2名を大船渡に派遣。ハイエースに灯油3缶・軽油1缶・トイレットペーパー1.5箱・ティッシュ1箱・ペーパータオル1箱・カロリーメイト5箱・ホッカイロ1箱・お菓子・ペットボトルの水・お茶等の飲み物10ケース・みそ・コーヒーを積み出発。
●3月19日:小野寺理事長・医師2・歯科医師1・看護師1・リハ2・連携室1・介護3事務2合計12名が岩手県大船渡市に到着。気仙医師会長代理の山浦先生宅を訪問し懇談。14時から、地図を頼りに地域ローラー訪問を開始。風邪気味の子ども数人も診察し座薬・風邪薬など処方。51人から医療相談を受け、37人に処方した。PL顆粒12人・精神安定剤6人・降圧剤5人・鎮痛解熱剤5人・シップ5人など。(3月19日付「小野寺けい子理事長被災地救援隊活動報告①」より)
●3月20日小野寺理事長らが実態把握のため陸前高田市に入いる。医療の手が届いていない少人数の避難所まわりを実施。スタッフで手分けして医療相談にのり、血圧測定・処方を行う。「こんな状況でも健康維持に気をつけることをお医者さんから話してほしい」という要望があり、急遽、伊藤医師が被災者への励ましも兼ね短時間の健康講話を実施。医療健康相談89人・何らかの処方69人。処方の内訳はPL顆粒17人・抗不安薬18人・鎮痛解熱薬22人・降圧剤15人・シップ11人・便秘薬5人・気管支拡張吸入薬4人。(3月20日付「小野寺けい子理事長被災地救援隊活動報告②」より)

八戸医療生協(青森県)―3月19日:八戸市医師会の要請で、医師1名と看護師1名が避難所訪問。3月22日より、被害が多かった江陽、港方面を中心に組合員宅を訪問し「健康チエック」「相談活動」に取り組んでいく予定。訪問は毎日1チーム「看護師以外の職員+看護師=2名・または3名)で午後の時間帯で2時間程度。(※右の写真)

会津医療生協(福島県)―3月19日:きたかた診療所に、薬をもとめる被災者が午前中だけで8名来院。若松方部の介護事業所で全車両が会津若松市市民部発行の「災害派遣従事者緊急車両」の指定を受け、指定のガソリンスタンドで給油。喜多方方部では、診療所の往診車が県の「緊急車両」の指定を受けたものの、福祉車両への証明書交付は難しい状況。 

東信医療生協(長野県)-職員3名を3月19日から仙台市内の回復期リハビリテーション病院の病棟に配置しました。(3月20日付「東日本震災事務局通信)より) 

長野医療生協(長野県)―3月19日:第4陣が出発し、救援物資を被災地に搬送。福島県内の医療生協の拠点となる病院へ搬送予定。 

利根保健生協(群馬県)―3月18日17時:群馬県医務課から福島県南相馬市の大町病院患者の受入れ要請があり、透析科、病棟医長に確認し、透析含む軽症患者5名(大部屋で対応できる方のみ)の受け入れることに。3月21日:医師1名・看護師1名・事務2名が前橋市産業技術センターにてトリアージ活動。利根中央病院が、福島県いわき市かしま病院から栃木県新宇都宮医院に避難した透析患者2名の受け入れ要請があり受け入れた。

医療生協さいたま(埼玉県) ―3月19日:埼玉県がスーパーアリーナを開放し福島県からの避難者3千人を受け入れたため、看護協会から19日夜~29日まで看護師のべ13名を2交代で医療支援の要請があり派遣することにした。 

川崎医療生協(神奈川県)―3月19日:ガソリン・灯油・おむつ・生理用品・缶詰・米、プラスチックコップ・防寒具・子ども服を10トントラックに載せて被災地に向け出発。 

東京健生病院(東京都)―3月18日:福島から透析患者を受け入れました。患者さんは「4日ぶりに透析をした」とのこと)。事務局に170万円を越す義援金届く。竜泉診療所に福島県南相馬市から上京してきた患者さんが受診。家も流され、家族全員で知人を頼って上京し、この日は薬がないと受診されたそうです。受付をした事務長「受診申込書にもう無くなってしまった自宅の住所や電話番号を記載される姿が痛々しくて‥」。
3月19日未明:第2陣の支援隊8名が坂総合病院(宮城県)に到着。

到着した第2陣

西都保健生協(東京都)―3月16日:事務1名が出発。3月19日:看護師1名が出発。3月15日・16日:診療所窓口と清瀬駅頭で職員が義援金募金活動、義援金25万円に。 

東京ほくと医療生協(東京都)―3月19日:医師3・看護師2・事務2合計6名が出発。生協北診療所は、災害医療透析ネットワーク(北診療所も加盟している)からの要請で、夜間の外来透析で福島からの透析患者さん5名を受け入れました。 

神奈川みなみ(神奈川県)―3月18日:介護職員2名と看護師の娘さんら看護学生たち有志が、横須賀中央駅前で義援金を呼びかけ約40万円集めました。17日の分を行動で集めた分をあわせると義援金が100万円に達しました。

 

○浜北医療生協(静岡県)―3月21日:灯油1,000リットルを福島県に輸送。 

富山医療生協(富山県)―3月18日:3陣支援部隊として事務3名が福島県郡山医療生協・桑野協立病院に向け出発。現地の医療生協から寄せられたリストを元に急遽、灯油・粉ミルク・衛生用品・バナナ・みかん等の支援物資を積む。3月19日:理事2名と灯油などを現地に運ぶ。 

南医療生協(愛知県)-3月16日:支援物資を福島医療生協に、新潟医療生協からの要請で携帯カイロを送る。

大東四條畷保健生協(大阪府)―3月20日:看護師1名を宮城県に派遣。23日から2人目の看護師が出発。

ろっこう医療生協(兵庫県)―3月15~16日:専務と事務2名派遣。福島中央市民医療生協に医薬品など支援物資を届ける。

尼崎医療生協(兵庫県)―3月18日:医療福祉生協連の義援金口座へ100万円を振込。3月19日(1)第2次医療支援隊の医師1・看護師2・事務1合計4名が坂総合病院に向け出発。(2)現地で要望が多いサージカルマスク・生理用品・オムツ・尿パット・水ペットボトル・レトルト食品などを4トン車に満載し、福島医療生協の医療生協わたり病院、郡山医療生協の桑名協立病院、福島中央市民医療生協に向け出発しました。

広島中央保健生協(広島県)―3月19日:医師1名・事務2名が仙台に向けて出発。

大分県医療生協(大分県)3月18日:看護師2名・事務1名が宮城県に到着。

[激励メッセージ] 
川崎医療生協(神奈川県)-歌手で女優の一青窈さんから応援メッセージ(抜粋)
  
「私は両親共に病院で亡くしました。父の時は幼すぎて覚えていないのですが、母が入院中には婦長さんがカッカッカッと気っ風良く笑う素敵な方でお見舞いに行くたびに笑顔と元気をもらいました。
 きっとあのときの母が受けていたやさしさ、とか気持ちとか技術とか同じものを今、支援してくださってるみなさまが被災地のかたがたに与えて下さってるのだと思います。
 
本当にほんとうに心からありがとうございます。
 
いつか私も歌の炊き出しに行きたいと思っております。
 
そして、みなさまの元気になるような歌と気持ちを届けたいと思っています。
 
それまではこのような形でしか応援ができないのですが、少しでも力になるのであれば嬉しいです。
 
どうか頑張りすぎないほどにがんばって!!!ください。一青窈より

○海外からのメッセージ(画像)―韓国仁川平和医療生協の皆さんより

 <問い合わせ先> 
医療福祉生協連 震災対策本部 電話:03-4334-1580