「被災57年2011年3・1ビキニデー集会」参加報告

「被災57年2011年3・1ビキニデー集会」に参加しました

 被災57年を迎えた2011年3月1日、静岡県焼津市文化センターにおいて、原水爆禁止世界大会実行委員会と被災57年2011年3・1ビキニデー静岡県実行委員会の主催による「被災57年2011年3・1ビキニデー集会」が、各地から集まった約1,600人(主催者発表)の参加で開催されました。
 集会に先立ち午前中に、被災57年2011年3・1ビキニデー静岡県実行委員会と日本宗教者平和協議会の主催による「故久保山愛吉氏墓参行進」がおこなわれました。参加者たちは「核兵器のない世界の実現」をアピールしながら、焼津駅から弘徳院(同市浜当目)までを行進し、弘徳院において「故久保山愛吉氏墓前祭」が執り行われ、参加者たちは故久保山氏を追悼しました。
 集会には浜松北医療生協をはじめ多くの医療生協が参加しました。

3・1ビキニデー集会会場の様子

<2011年3.1ビキニデー開催概要 会場:焼津市文化センター>
 主催者を代表して川本司郎氏(静岡県原水爆被害者の会会長)が「故久保山愛吉さんの願いを実現する唯一の道は、核兵器禁止条約を制定し、核兵器を地球上からなくすことしかありません」と訴えました。清水泰焼津市長の来賓挨拶の後、原水爆禁止世界大会実行委員会の野口邦和運営員会代表が「今日ここで学んだことを明日から全国で旺盛に実践することを心より期待します」と主催者報告を行いました。
 その後、当時付近の海域を航行して被爆した高知県の第2幸成丸元乗組員の桑野浩さんの証言があり、続いてビキニ環礁自治体のアルソン・ケレン首長が「島が汚染されてから57年が経ちました。私たちはいつになったら故郷に帰れるのでしょうか」と訴えました。第五福竜丸の元乗組員を代表して、見崎吉男さん(85歳)と大石又七さん(77歳が)も発言しました。
 最後に「集会アピール」を満場の拍手で採択し、参加者一同は、この被災の記憶を広く世界に伝えていく決意を新たにしました。
「2011年3.1ビキニデー集会アピール」(PDF 53 KB)

<問い合わせ先>
日本原水協 事務局   電話:03-5842-6031
医療福祉生協連 本部 電話:03-4334-1580