ネパール医療スタディツアーのお知らせ

途上国の医療の現状を学ぶネパール医療スタディツアーのお知らせ

<ネパール医療スタディツアー 9日間>
旅行企画・実施:全国大学生協連旅行センター・(株)日本エコプランニングサービス
研修主催:日本医療福祉生活協同組合連合会
【出発日】3月6日
【発着地】成田・関空・中部・福岡
【旅行代金】
早期学割(出発の40日前まで):212,000円
学生・一般:222,000円
一人部屋追加料金:21,000円(出発の35日前まで相部屋のご希望OK)
【最少催行人員】8名
【食事】朝食7回・昼食0回・夕食0回(機内食を除く)
【添乗員】同行しません(医療福祉生協スタッフが同行いたします)
【利用予定ホテル】ノルブリンカ、フジホテル、マルシャンディ・マンダラ、バイシャリ、ホテル・タメル
【利用航空会社】キャセイ航空(エコノミークラス)
【パスポート残存期間】査証申請時6か月以上必要
※次の空港施設使用料、燃油サーチャージ(燃油付加運賃)は旅行代金に含まれておりません。旅行代金と併せてお支払ください。(2010年10月1日現在)
1)日本国内の国際空港施設使用料(成田2,040円、関空2,650円、中部2,500円、福岡945円)旅客保安サービス料(成田500円)
2)ネパール空港諸税(2,000円)
3)燃油サーチャージ(18,000円)
※ネパール査証取得代金および手数料(計7,000円)は旅行代金に含まれておりません。査証取得についてはお申し込み後、ご案内します。

日程

訪問都市

スケジュール

成田・関空・中部・福岡発

カトマンズ着

08:00~12:00 空路カトマンズへ(アジア内都市乗継)

19:00~23:00 カトマンズ到着後、バスでホテルへ

カトマンズ

午前)カトマンズのモデル病院にて実習

午後)看護学校または歯科技工士養成所など訪問

カトマンズ

午前)カトマンズのモデル病院にて実習

午後)医学生と交流会

カトマンズ

終日)ヘルスキャンプ(地域診療所)またはヘルスポストなどモデル地域の成功を訪問

カトマンズ

終日)JICA青年海外協力隊活動を見学

午後)ヘルスポスト等見学、JICA事務所を訪問

カトマンズ

終日)ヘルスキャンプ(地域診療所)またはヘルスポストなどモデル地域の成功を訪問

カトマンズ

午前)看護学校または歯科技工士養成所など訪問

夕刻)希望者は活気あふれる庶民のバザール、インドラ・チョークとアサン・チョーク、ダルバール広場を案内します(入場料・交通費実費負担)

カトマンズ発

午前)ネパール最大のヒンドゥ教寺院(世界遺産)パシュパティナート、チベット仏教の巡礼地 (世界遺産)ボダナートを訪れます。

午後)フリータイム

20:00~24:00 空路帰国の途へ(アジアの都市乗継)

成田・関空・中部・福岡着

13:00~21:00 到着後、解散

※上記日程は予定です。活動・交通機関・時刻等は現地事情により変更、または入れ替えてご案内することがあります。

 <ネパール医療スタディツアーのポイント>
・ネパールの医療・保健活動を学ぶ
現地NGOの協力により、医学生として、病院での見学・実習等、保健予防活動に参加できます。
・国連機関・JICA・NGO等の訪問
現地で活動する国連機関・NGOのフィールドを訪問し、様々な方から直接お話しを伺うことができます。
・ネパールの医学生との交流
現役医学生たちと大いに交流しましょう。お互いの医学教育の違いや意見交換は大変有意義なひとときとなることでしょう。

 <参加者の声>
2008年夏参加 東海大学医学部 籠口ななこさん

「足を切断して、人生を過ごすのならば私は足を切らずに一週間後に死ぬことを選びます。足を切ったら、水を汲みに行くこともできないし、家族に一生迷惑をかけて生きることになります。」ネパールで働く日本人医師に診察を受けにきた若いネパール人女性の言葉である。彼女は最終的に足を切断することなく、自分の意思を貫き亡くなったという。初めてこの話を聞いた時、日本とは異なる文化・生活環境を育ち、異なる価値観を持つ人が大勢いる中での医療活動を行うことの難しさを感じた。さらに、自分の価値観を押し付けて医療活動を行ってはいけないのだ、という単純な感想も抱いた。しかし、その後ツアーの仲間とこの件について話した時その中の一人はこういう意見を述べていた。「たとえ彼女はそのように主張したとしても私なら足を切断していた。死んでしまえば彼女に今後人生におけるチャンスはなくなってしまう、今は足を切っても彼女が期待するような今までと同じ生活は望めないけれども、近い将来良い義足ができたりするかもしれない。」その意見を聞いたとき、私はその意見をもっともだと思ったし、単純に患者の意思を押し通すべきと思いこんだ自分を恥じた。国際医療で最も難しいことは、相手の価値観を尊重しながら私たちの観点から見た新しい風をいかに折衝しながら溶け込ませ改善していくことではないだろうか。このことがフィールドの実際を見てみたいと研修に参加した私の、研修を通じて感じた一番の思い出である。今回のネパール研修が、私にとって大きな財産になったと思う。このようなスタディツアーに参加すること自体初めてであったが、なによりも実際にフィールドで働く方々のお話を直接伺えたことが私にとっては大きな刺激となった。