虹のブックレットNo95 長寿を喜べる高齢者医療制度を!

虹のブックレットNo95長寿を喜べる高齢者医療制度を!

厚労大臣主宰「高齢者医療制度改革会議」が打ち出した「中間とりまとめ」による「新たな高齢者医療制度」は、現在の「後期高齢者医療制度」の骨格をまるまる引き継いだものです。さらに、全年齢を通した国民健康保険の広域化までもが方針化されています。後期高齢者への差別医療を続け、国保財政の独立採算化を図ろうとする「中間とりまとめ」をこのまま実施させてはいけません。
本書は、後期高齢者医療制度と新しい高齢者医療制度の「問題点」と「ねらい」を解明しています。従来まで、医療福祉生協がとりくんできた「高齢者医療制度の撤廃」を一層にすすめるために本書をおおいに活用してください。

<虹のブックレットNo.95 の概要>
◇書名:「長寿を喜べる高齢者医療制度を!-新しい高齢者医療制度の問題点」
◇著者:寺越博之石川県社保協事務局長・元 金沢医療生協専務
◇判型:A5判並製/本文80頁
◇発行:2010年12月1日
◇定価:500円(税込・送料別)
◇発行所・発行人:日本福祉医療生活協同組合連合会・藤谷惠三
◇主要目次⇒「目次詳細とはじめに」(PDF 83 KB)
はじめに(本書より一部抜粋)
(中略)新たな医療制度については、厚生労働大臣主宰の「高齢者医療制度改革会議」が設置され、9ヵ月間の審議を経て、2010年8月20日、同会議にて「高齢者のための新たな医療制度等について」(以下「中間とりまとめ」という)が中間的にとりまとめられました。後期高齢者医療制度は「年齢でもって差別する信じられない制度」(鳩山前首相)です。廃止すると公約しながら、実際には存続させているのは、何重にも信じられないことです。高齢者の尊厳を奪い、高齢者のいのちと健康を守らない後期高齢者医療制度は、速やかに廃止すべきです。本書では、後期高齢者医療制度の廃止に向けての運動を広げるために、後期高齢者医療制度の内容と問題点、そして、新たに創設しようとしている新しい高齢者医療制度についての「中間とりまとめ」を基にその内容と問題点を明らかにしたいと思います。
第1章 後期高齢者医療制度とは何か。そのねらいは?
第2章 後期高齢者医療制度の問題点
第3章 高齢者のための新たな医療制度(中間とりまとめ)とその問題点
第4章 新しい高齢者医療制度と国保広域化について
 1 新しい高齢者医療制度と国保の都道府県単位での運営化
 2 石川県後期高齢者広域連合の運営実態
 3 都道府県単位の運営・国保の広域化のねらいについて
第5章 地域での運動(とりくみ)課題
 1 廃止の世論と運動を再び活性化する
 2 国保への国庫負担を増額させる
 3 暮らしの実態を把握するとりくみを進める
 4 75歳以上高齢者医療費無料化運動を広げよう
 5 あるべき高齢者医療の姿の国民的な議論を
<資料1> 中間とりまとめに対する意見(全国保団連)
<資料2> 高齢者のための新たな医療制度等について(高齢者医療制度改革会議「中間とりまとめ」) 

※一般書店では、販売されていない本冊子をご希望の方はご加入の医療生協、またはお近くの医療福祉生協にお問い合わせください。または下記事務局にお問い合わせください。

※医療福祉生協の皆さまへ
5冊以上の購入は10%割引になります。申込書は「文書ライブラリイ-Doc-Lib」の11月医療福祉生協連発文書「医療福祉生協連発2010‐084虹のブックレットNo.95『長寿を喜べる高齢者医療制度を!』の送付について」をご覧ください。

<問い合わせ先>
医療福祉生協連 事業部 電話:03-4334-1580