「関信越ブロック組合員活動交流集会」報告

「2010関信越ブロックの組合員活動交流集会in日光鬼怒川」参加報告
~鬼怒川温泉(栃木県日光市)に380名がつどいました~

関東・甲信越地域の13の医療福祉生協の組合員・役職員380名が参加した「関信越ブロック組合員活動交流集会」(実行委員長:天谷静雄栃木保健医療生協理事長、主管:栃木保健医療生協:宇都宮市)が、「考えよう!かけがえのない“いのち”」をテーマに、9月27日と28日の2日間、鬼怒川温泉(栃木県日光市)において開催されました。天谷実行委員長挨拶の後、来賓の湯澤光明日光副市長に挨拶いただきました。この会合は関東・甲信越地域の各県持ち回りで開催しています。
交流集会は、レインボーダンサーズの指導によるレインボー体操で幕開けし、基調報告、記念講演、6つの分科会、全体会を軸に、1日目の夜に特別企画(一人語り)、夕食交流会などで構成されました。今回の交流会では、「たまり場づくり」「班づくり」など絆づくりを中心に67演題・約70名の方たちから報告・発表がありました。藤谷恵三専務理事(日本福祉医療生協連、新宿区百人町)が「医療福祉生協連結成の意義と2010年課題」と題し、いのちの大運動に触れた基調報告をしましたので、交流会の様子とあわせて紹介します。

主催者挨拶:天谷静雄実行委員長

来賓挨拶:湯澤光明日光副市長

会場の様子

<2010関信越ブロックの組合員活動交流集会の概要報告>

◇開催日時:2010年9月27日(月)13時~28日(火)12時
◇開催場所:ホテル鬼怒川 御苑(鬼怒川市藤原)

【1日目】 基調報告・記念講演・夜の特別企画・夕食交流会
◇基調報告:医療福祉生協連結成の意義と2010年課題~出番の時をつくる~」(骨子)
藤谷惠三日本福祉医療生協連専務理事

医療福祉生協連結成の意義について述べた後、「いのちの大運動は社会の変化に対応して医療生協の質を変える運動」であり、「私たちの活動が花開く、歴史的なチャンスです。出番の情勢!降板はありません」と結びました。
藤谷専務の講演資料(PDF 525 KB※当日のPPTより作成)

◇取り組み報告:
(1)「安心ルーム・スマイル」:医療生協さいたま 八木多美代さん
(2)「新木戸病院建設運動について」:新潟医療生協 鈴木敦志組織部長

◇記念講演:「反貧困、全員参加型社会へ」
湯浅誠反貧困ネットワーク事務局長(自立生活サポートセンター・もやい)
多くの人が働いても貧困から抜け出せない実態を紹介。家族や親族が生活を支える従来の日本型システムから脱却し、「新たな福祉のあり方の模索が急務だ」、「今は最も弱い人たちを緊急に支援する必要があるが、めざすのはバランスの取れた全員参加型社会の実現です」と訴えました。

基調報告:藤谷惠三専務理事

 

記念講演:湯浅誠事務局長

◇特別報告:「レインボー健康体操について」:群馬中央医療 尾初美さん
◇特別企画:一人語り「多喜二の母」 演者:田中ケイ子さん(栃木保健医療生協組合員)
◇夕食大交流会(日光街道杉並木大太鼓、歌声喫茶など)

レインボーダンサーズによる健康体操

参加者の様子

特別報告:松尾初美さん

一人語り:田中ケイ子さん

【2日目】
◇分科会(6分科会:発表数合計64件)
■第1分科会「たまり場づくり・居場所づくり」(11件)
■第2分科会(1)「支部・班・仲間づくり“語ろう平和と憲法”」(13件)
■第2分科会(2)「支部・班・仲間づくり“語ろう平和と憲法”」(13件)
■第3分科会「あかるいまちづくり、社保活動の交流」(9件)
■第4分科会「参加と協同でつくる医療生協の“事業”活動」(9件)
■第5分科会「健康づくり体験コーナー」(9件)

◇全体会:司会・大坪和昭 栃木保健医療生協副理事長
■まとめ報告:宮本進栃木保健医療生協組織部責任者
■決意表明:利根保健生協・茨城保健生協・長野医療生協
■次回開催地の埼玉県あいさつ:医療生協さいたま 中島光知子さん
■閉会の挨拶:斉藤清栃木保健医療生協副理事長

▲分科会の様子▲
【参加者の感想の紹介(参加者アンケートより抜粋)】
○   医療生協が今何をしなければならないかを実感でき、自分たちがやっていることに確信が持てた2日間でした。(上伊那医療生協・組合員)
○   医療福祉連合会の意義が、藤谷専務の丁寧な説明で良く分かりました。湯浅さんの「3つの傘(しぼめば濡れる人が増える)」の話は分かりやすく、新たな「傘づくり」をする必要を感じました(新潟医療生協・職員)。「いのちの大運動の大切さを再認識しました」(上伊那医療生協)
○   レインボー体操・グーチョキ体操はボケ防止に良いと思えた。松尾さんの指導と報告が良かった(新潟医療生協・組合員)
○   2日間有意義で全てが今後の参考になります。新連合会の出発にふさわしい大会でした。(北毛医療生協・小池さん)
○   現場を知り尽くした湯浅さんのよく分かるお話しで日本の貧困の実態がとてもよくわかりました。支部で紹介したい。5年、10年後を考えた医療生協運動に今から取り組む必要を感じました。(東信医療生協)
○   「これだけの人たちが集まったことは素晴らしいしうれしいことです」「ピンクのTシャツのスタッフの皆さんのご苦労に感謝」と事務局への感謝も多数寄せられました。
○   一人語りの田中さんの語りに「感動しました」「多喜二の母に会えた思い」「心を打たれ涙しました」「ただただ感動でした」などという声が沢山寄せられました。
○   その他:「“憲法25条を守れ”の声を新連合会は政府に届けよう」「医療生協をとおして“いのち”を守り、組合員とつながって“まちづくり”をすすめよう」「今こそいのちを守るという医療生協らしい大きなテーマで問いかけよう」「たくさんの医療生協人に会えました。ありがとう」など。
(写真・情報提供:栃木保健医療生協組織部・宮本進さん)

<お問い合わせ先>
医療福祉生協連 電話:03-4334-1580
今回の交流会について:栃木保健生協 組織部宮本進さん 電話:028-652-3714