「2009年度虹のバレンタイン行動のまとめ」報告

~91生協で22万枚のメッセージカードを配布しました~

日本生協連医療部会(本部:新宿区百人町、高橋泰行運営委員長)と各地の医療生協は、1997年度から毎年2月14日のバレンタインデーに合わせて、「虹のバレンタイン行動」に取り組んできました。このほど、医療部会の社保・平和・まちづくり委員会(委員長:池成福巳常任運営委員・鳥取医療生協専務理事)は、「2009年度虹のバレンタイン行動のまとめ」を行いましたので、概要を紹介します。

●91生協・22万枚のメッセージカードを配布。約7,800通が返信されました

今年の取り組み生協は91生協と前年の89生協を上回りましたが、バレンタインカードの配布枚数は22万枚で前年の23万枚を下回りました。チョコレートは、74生協で749ケース(前年68生協・682ケース)でした。また配布されたカードには「日本の貧困率」と「国保料の滞納世帯数」に関するクイズと「わたしの想い」を自由に記入し返信してもらう形でした。各地から約7,800通(2010年2月末締切)の返信がありました(昨年は8,501通)。返信者は、小学生から90歳を超える方までと多彩な構成でした。また66%は女性(多いのは60歳代)から、男性は33%(多いのは70歳代)でした。ハガキクイズのテーマ「日本の貧困率」と「国保料の滞納世帯数」でしたが、正解率は、ともに98.8%を超え、貧困問題や国民健康保険問題への関心の高さをうかがわせました。自由記入の「わたしの想い」には、医療問題、雇用、子育て、後期高齢者医療制度、医療生協への意見など多岐にわたる記述があり、なかでも「国民保険料について」の記述が目立ちました。医療部会では、今後、これらのハガキを、寄せられた地域の医療生協にお返しし、「わたしの想い」の内容や医療生協への意見などを参考にしてもらいます。

<2009年度虹のバレンタイン行動のまとめの概要>

◇期間 2010年2月1日~14日の2週間
◇目的
  1. 「生協をいのちに活かす大行動」の一環として、貧困問題と社会保障などをカードのテーマとし、できる限り多くの方にカードを手渡し社会保障制度の拡充を訴えること
  2. 連合会発足の年として、医療や健康づくりの活動・平和活動・まちづくり活動など、医療生協の取組みをより多くの地域のみなさまに知っていただく機会として、医療生協で取り組み、メッセージハガキ(アンケートクイズ付)を返信いただくこと。
◇カード・チョコレートの受注数:
    カード⇒91生協から約22万枚(前年:89生協・23万枚)
チョコレート⇒74生協・750ケース(前年:68生協・680ケース)
◇メッセージハガキ返信数:
    約7,800通(2月末日現在 前年:9,001通)

◇主な取組みの紹介
各地の医療生協は、5月にニューヨークで開催の「NPT条約締結国会議」を前でもあり、「核兵器のない世界を」署名と、懸案の「後期高齢者医療制度の廃止」署名を訴えるとともに、「虹のバレンタインカード」の配布、「まちかど健康チェック」の実施など工夫を凝らした「バレンタインデー行動」に取り組みました。以下一部を紹介します。

  • 八戸医療生協(青森県八戸市) ―市内中心街で、組合員と役職員16人で行動。カードとチョコを配布、「核兵器のない世界を」署名を訴え女子高生など68人が署名。
  • 栃木保健生協(栃木県宇都宮市)―市内繁華街で組合員と役職員19人参加。「核兵器のない世界を」署名220筆と「高齢者医療制度廃止」署名200筆を集約。
  • 東京西部保健生協(杉並区)―JR中央線の荻窪駅・阿佐ヶ谷駅・高円寺駅の3つの駅頭で組合員・職員とその他の団体54人で約4千個のチョコとメッセージを配布。
  • 川崎医療生協(神奈川県川崎市)―市内商店街で組合員と職員15名が参加。高齢者医療制度廃止署名101筆。顔なじみの商店街のおかみさんの激励とお茶に感激。
  • 尼崎医療生協(兵庫県尼崎市)―阪神尼崎駅前公園と阪急塚口駅前で組合員48名と職員22名が参加し、署名754筆を集約しました。
  • 愛媛医療生協(松山市)―松山市内や西条町のスーパーや生協の店など6会場で、後期高齢者署名18筆、国保署名19筆、NPT署名365筆を集約しました。
  • 倉敷医療生協(岡山県倉敷市)―JR倉敷駅前で組合員、職員、労組員など68名。署名752筆とカンパは7,630円。健康チェックは6名が受診。
  • 大分県医療生協(大分市)―3日間、コープふらいる店など5会場。組合員と職員43名が参加。カード2,970枚を配布。「核兵器のない世界を」の署名460筆集約。

八戸医療生協の「虹のバレンタイン行動

倉敷医療生協の取り組みの様子(倉敷駅前)